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おいしく健康 自由の部屋 macrochine.exblog.jp

一人ひとりにあわせた健康をご提案します 


by macrochinese

profile

 

プロフィール


1974年 愛知県生まれ(八白土星・ふたご座)

SALLE DE LIERTE主催

マクロビオティックインストラクター(クシマクロビオティックレベル3修了

栄養士

調理師

東京マスダ学院講師

中国茶インストラクター
 
高級茶芸師

炎症性腸疾患(UC)発症を機に、マクロビオティックの道へ








幼いころより、お菓子作りが好きで

もちろん太っていました。

子供ながらに花粉症や蓄膿症などの症状に悩んでいました。



大学(日本文学専攻)入学時に上京。

以来、食べるの好きに拍車がかかり、色気より食い気で
暴走。

旅行(貧乏な)に目覚め、各地をうろつく。




卒業後は旅行会社に就職し、修学旅行営業を。
学校が苦手だった過去のツケを払った気分でした。

仕事は楽しかったものの、相次ぐ添乗に体調を崩す。
このころより、不調が当たり前になりました。




退職後、タイへ遊学。タイ料理とタイ語を学ぶ。
人生最大の夏休み。

毎日シンハービール(濃い)とタイ料理。
しかし、この後悲劇が待っていました・・・


29歳のとき潰瘍性大腸炎を発症。

調べてみると、「難病」であり、「繰り返すという特徴」。
お先真っ暗とはこのことだと思いました。

仕事もすぐやめました。
このときは、精神的ショックのほうが大きかったと思います。


私の場合、薬(座薬と飲み薬)で3か月良くなっては
3か月発症する、というパターンが続きました。

食事が元である、「食源病」であるということで、


低残渣(食物繊維が少ない)

低脂質(n-3の油脂は摂ってもよい)

を心がけるということでした。


しかし、パターンは改善されません。

難病友の会にも参加しました。

中には、大腸全摘した方も、苦しみつつ出産・育児をしている方も
いらっしゃいました。

でも、バーベキュー大会や飲み会など、
食生活にはそれほど注意をしていない様子でした。


さらに疾患について調べてみると、

ここ20年位で急に増加した

欧米に特徴的


ということが分かりました。

だとすると、欧米的な食生活に問題があるのではないか、と気付きました。

糖尿病や高血圧も、結局は食生活の欧米化が原因です。


日本という環境に合った食べ物を長い間摂ってきたのに、

肉食や乳製品や油脂の多食といった、

最近の急速な変化についていけず

からだがアラームを発したのでしょう。



日本人が伝統的に摂取してきたもの、それは

 穀物

 海藻

 豆類

 発酵食品(味噌、しょうゆ、漬物)

 野菜

 魚


とすると、低残渣(食物繊維少なめ)は、違っていますね。

手始めに、肉類、油脂、添加物、農薬を使った野菜を控えました。

玄米も始めました。


やや良くなったものの、完全ではありません。

そこで、きちんとマクロビオティックを学ぶべく、
クシマクロビオティックアカデミーに通い始めました。


はじめは、スイーツクラスから。
自分に、肉、魚をやめることができるとは思えなかったので
まずは、バターと砂糖を
やめるべく、
マクロスイーツを学ぼうと。

しかし!
そこで衝撃です。

先生方をはじめ、アシスタントのみなさま、
本当にみんな優しくてすばらしい方々なのです。
なんということでしょう。

マクロビオティックをすると、こんな人になれるのか・・・・!
本格的に学びたくなったのです。

・・・・そして月日は流れ・・・・

体調は回復し、途中栄養士の免許も取得し・・・
ノンストップ人生が始まりました。

2012年10月、ついにレベル3コースを修了。

もっと自由にマクロビオティックを続けていく自信が持てるようになりました。
by macrochinese | 2011-05-04 11:46 | プロフィール